今回は、７月２日に行われた、重奏発表会の舞台裏の様子を、個人的視点から描いてみよう思います。どうか最後まで、お付き合いください。

　さて、重奏発表会当日、新横浜駅集合時間は９：１５。いつものことながら、結構待たされる覚悟をしつつも、はりきって２０分も早く集合場所へ。ところがその時、一人の一年生の姿が、僕の目に飛び込んで来た！これは一体どういうことだ！？

　しかも、それからすぐに皆、わんさか来る来る。集合時間５分前にはほぼ全員がそろった。今までの僕の中でのイメージ、「ギター部＝時間にルーズ」を完全に覆すこの快挙（？）に、僕は感動すら覚えた。

　しかし、一人ひそかに感動にふけっている所に、水を差すような部長のひと言が・・・。

　　ふるふる「Uさん（仮）がバスに乗り遅れたらしい・・・」

　聞けば、この日の責任者、コンサートマスターであるはずのUさん（仮）が、見事にバスに乗り遅れ、時間通りに、この場に来れないという。

　　ゆーき「コンマスが遅刻？そんなアホな」

　　ふるふる「くそー、あんにゃろーめ」

　　ゆーき「こりゃ、打ち上げが楽しみですね」

　そんな会話が交わされているところへ、Uさん（仮）抜きでバスに乗り込んだ１年生陣が無事到着。会場であるラポールへ向けて出発となった。会場に着くと、集合場所とは無縁のゲンチャーズと、バスに乗り遅れたUさん（仮）の姿が・・・。どうやらこちらが、コンビニに寄ったりしているうちに、先に着いてしまったらしい。　　

　Uさん（仮）への非難もほどほどに、会場のセッティングを済ませ、午前中のうちにリハーサル開始。どうも今年は、一年生の活きが良すぎて、リハが盛り上がる、盛り上がる。全然緊張感が無い。せめて直前リハくらいは、本番さながらにやってほしいものだ。まあ、楽しいからいいけど。それでも演奏自体は、どこもなかなかの出来。個人的にも、グループ重奏以外は納得の出来だった（N原さん、すいません）。

　リハーサル（ネタ合わせ？）終了。食事の後、恒例の写真撮影。その模様は活動状況の方を参照されたい。

ここで大事な仕事、本番前の調弦。調弦係は２年生の役目。当然僕もふくまれるはずなのだが、その仕事を怠り、おもしろい写真を求めてさまよい歩く。それが本番でのあの悪夢を生むことに・・・。みなさん、ごめんなさい。大変深く反省しております。

　調弦もおわり（どこが？）、あとは開演を待つだけとなった。

　長くなって、疲れてきたので、以降は次回に。